
VRoid⇒AIイラストのラノベ挿絵実践を紹介!

1年以上サボってたのに、興味が出ると動きますね

今回は裸エプロンだけど、AIのやったことだから拙者のせいではない

セクハラ反対!
要約
ラノベ挿絵作成の実践編として、『魔法都市カディンギルの住宅事情(上)』の表紙絵作成手順を紹介します。3Dキャラ⇒AIイラストの流れを使えば無料・簡単・短時間で自作可能。クオリティも悪くないと思ってます。ご参考にしていただければメッチャ嬉しいです!
ラノベイラスト作成の決定版!(当社比)
ラノベ挿絵実践置き場10践目までは「AIイラスト⇒LoRA⇒合成⇒加工」という方法をとっていました。11践目は「3Dキャラ⇒LoRA」という新しい方法を使います。っていうかすでに作った表紙絵の作成方法を紹介します。以下が実際の商品リンクです。
今回は『魔法都市カディンギルの住宅事情(上)』の表紙絵作成方法を紹介します。以前紹介した『魔法都市カディンギルの学園事情』の方法を基本にして、背景削除、加筆修正、AI共創を行っています。……共創って言ったってAIが提案してくれたイラストを採用しただけですけど。
この方法では3Dキャラクター作成ソフト「VRoid Studio」、AIイラスト生成サイト「PixAI.art」、お絵描きソフト「FireAlpaca」を使っています。ありがたいことに3つとも無料で遊べます。感謝してもしきれない。いつもお世話になってます!


*この記事にアップしたVRoid以外の画像は、説明のために新しく生成したAIイラストです。そのため実際の電子書籍Kindle本に使われた画像とは異なります。やっぱりAI生成は一期一会であって、同じ画像、同じプロンプトを使っても千差万別なのですよ。
加筆VRoid⇒AI共創
今回もキャラクターはヒロインである水の精霊ウンディーネ、プリュイです。彼女は『魔法都市カディンギルの思い出』に出てくるシナルに似ているって設定なので、シナルを真っ青して流用してます。ポーズだけでなく、小物も持っていてほしいのでVRoidに加筆しました。


笑わば笑え。画伯レベルの残念お絵描きであってもAIイラストメーカーにかかればいい感じに仕上げてくれる、ってのは以前に検証済みです。個人的には線ではなく面でお絵描きするイメージ。細部なんてどうでもいい、偉い人にはそれがわからんのですよ。
加筆VRoid画像を参考画像に設定し、モデルはもちろん「Haruka v2」パイセン、プロンプトは「smile, crystal clear water spirit, short hair, smile, blue skin, blue hair, wearing an apron cooking, frying pan in left hand, spatula in right hand」です。



Strengthを振ったら面白いことが起きました。上記3つのイラストはキャラクターの顔、フライパン、フライ返しの位置こそ同じですが、態勢が異なります。「0.55」と「0.65」は参考画像と同じく後ろ向きですが、「0.75」は正面を向いています。
ぶっちゃけ「0.75」の正面向きの方が好みです。私が考えた構図に対して、AIがより魅力的な(一般的にありがちな)構図を提案してくれた、ってわけですよね。でもって私もAIの提案が好み。これは世にいう人間とAIの共創じゃないですかね? などと言ってみるテスト。
背景削除
上記の画像には少ないですけど地味に背景があります。これを消したい。こういう場合の背景削除は「FireAlpaca」の「自動選択ツール」が役に立ちます。そうは言っても一部は消しゴムを使うことになりそう。
……なんて話も今は昔。PixAI.artには「画像補正」の「背景削除」があります。やった! さすがPixAI.art! そこにしびれる、あこがれるぅ! いつ頃追加されたのかわからないんですけど、便利な世の中になりました。



まずは生成画面上部の「画像補正」クリック。そうすると「画像補正」画面に移りますので、ここで補正したい画像を選びます。私の場合「x4生成」しているので画像選択①⇒②と2ステップ必要です。もちろんアップロードしてもOK。


補正したい画像が選択されたら「背景削除」を選択して「生成」です。たったの1,000クレジットなので最近はガンガン使ってます。選択ツール+消しゴムに比べたらかなりの時間節約になっています。……フライパンが消えたりしますけど。
ふたたびお絵描き
簡単に背景削除できたのは良しとして、フライパンの不在と画像下部のノイズが気になります。こういう時は画像加工ですよ。ノイズに関しては画像拡大でなかったことにしてもOK、っていうか時間的にそっちの方が賢明っぽい。



元画像のフライパンをはめ込み、ノイズはちょこちょこ修正。あと、プリュイは右利き設定なのでフライ返しは右手が良いです。ってことで画像を反転して、ついでに水の精霊っぽい効果も画伯お絵描きで追加しました。



お絵描き画像を参考画像として、Strengthを振ってみました。「0.65」が良い感じですかね。相変わらず画伯お絵描きでもいい感じに修正してくれるので助かります!
作風プロンプトとHires
上記Strength「0.65」を参考画像として、さらに作風プロンプトを追加です。だいたい構図が決まってきたところ作風プロンプト(詳しくは以下リンク参照)を使うと良いかなぁ、と思ってます。好き好きでしょうけど細かいやすりを後でかけるイメージ?



うーん、Strength「0.75」も捨てがたいですけど、水の精霊っぽい感じの効果が好ましい「0.65」を採用ですかね。こういう時に合成とかして遊ぶと時間があっという間に解けていくから恐ろしいです。

最後に「Hires」処理して完成です。上記イラストも良いんですけど、我ながら実際の表紙絵の出来が良い。なんにせよ「Haruka v2」は指がしっかり表現されるので助かってます。これまで指を題字で隠すテクニックを多用してきましたけど、表紙絵はともかく挿絵では使えませんし。
ということで加筆VRoid画像を参考画像としたAIイラスト化、「画像補正」⇒「背景削除」の方法、画像加工による効果追加などを紹介しました。今回は思いがけずAIと共創?的なこともできて満足。これらの方法が皆様のご参考になれば大変ありがたいです!
まとめ
ラノベ挿絵作成の実践編として、『魔法都市カディンギルの住宅事情(上)』の表紙絵作成手順を紹介しました。VRoid⇒AIイラストの流れを使えば無料・簡単・短時間で自作可能。クオリティも悪くないと思ってます。ご参考にしていただければメッチャ嬉しいです!









